日々の疲れをホッと癒す、効率的なリゾートライフ。
■建物/77.21㎡(23.35 坪) ■間取/2LDK +ロフト ■工法/ 在来 ■構造/ 木造 ■階数/ 地上2 階 ■屋根/ ガルバリウム鋼板葺 ■外壁/ サイディング
働き世代の多忙なN 様が選んだのは、泉郷の貸別荘システムを利用した別荘所有の方法。
利用できない時は、宿泊施設として貸し出すため、様々なゲストが泊まることも意識して、建築計画は進められました。2 階の和室には、荷物を置くスペースを床の間風にして用意。自らが滞在する時に使うものを仕舞うための鍵付き収納スペースは、将来的にパントリーやシュークロークとして使えるような場所に計画しました。
南北に長いLDKを挟み、東側に寝室、西側に主な水周りをまとめ、動線の無駄を省いた間取プランも将来を見据えてのこと。木目の活きたオープン階段が、LDKのインテリアの一部のように設けられています。
蹴り込み板を無くすことで、明りを通し、部屋に圧迫感を与えないデザインで、ロフトスペースと共に、山の別荘という印象を与えるコーナーになっています。日々の疲れを癒す浴室は、最も南アルプスの眺望が望める南西の角に設置。
ゲストたちも喜ぶ嬉しい配置計画となっています。しなやかな発想で、日々の暮らしに非日常の時間を取り入れた効率的なリゾートライフは、未来の八ヶ岳暮らしに繋がっています。