暖かな家は、冬の魅力を謳歌する家。
■建物/ 120.89㎡(36.56 坪) ■間取/ 3LDK +ロフト ■工法/ 在来 ■構造/ 木造 ■階数/ 地上2 階 ■屋根/ ガルバリウム鋼板葺 ■外壁/ サイディング
標高1220mの林間地に建つA 様邸。都会から山に暮らしの拠点を移すことで一番不安だったのは、冬の寒さ。
『とにかく暖かな家を』と窓には断熱効果の高いトリプルガラスを採用し、暖房は薪ストーブと床暖房を併設することで、真冬でも快適な室内温度を保ちます。
大きな吹き抜けのあるリビングルームは、ナチュラルな白と茶の設えで明るく開放的。白で統一されたキッチンは清潔感があり、リビング続きながらその存在を溶け込ませています。
一方寝室は、板張りの木の香漂う山小屋風の空間。書や版画などアーティスティックな活動を愉しむA 様家族のそれぞれの創作の場にもなっています。
ロフトスペースは、大胆に創作の手を動かす時に、大活躍します。薪ストーブの温もりに包まれ、家中どこにいても寒さの心配なく、冬の美しい景色を謳歌できる山の家。鳥の集う様子を暖かなリビングから眺めて過ごす、冬が待ち遠しい家です。